よくあるご質問
赤ちゃんが欲しいと思い避妊をせずに1年以上夫婦生活を営んでも赤ちゃんに恵まれないことを不妊症といいます。
年齢だけではなく、結婚してから赤ちゃんが欲しいけどなかなかできないな、と思ったら受診のタイミングです。
当院を受診された方は20 歳から47 歳まで、特に27歳から40歳くらいの方が多くいらっしゃいます(平均年齢33.4 歳)。

赤ちゃんが欲しいと思い避妊をせずに1年以上夫婦生活を営んでも赤ちゃんに恵まれないことを不妊症といいます。
赤ちゃんがほしいと思ってから1年くらいを目途に受診してください。
当院に受診された方では、半年から2年くらい経過しても赤ちゃんが出来なかった方が受診されているようです。

基本的には赤ちゃんがほしいけれどできない場合に不妊治療施設を受診してください。
その中には赤ちゃんが欲しいのに生理が来ない、夫婦生活がもてない、流産を繰り返すという悩みの方もいらっしゃいます。
その方に合った適切な治療を行いますのでおひとりで悩まず早めにご相談ください。

加齢は妊娠に大きく影響を与え、30代後半から明らかに妊娠の可能性は低下します。
加齢に伴い治療をしても妊娠するのは難しくなるため、早めに受診して頂くことが望ましいでしょう。
当院に受診された方では、どの年代でも殆どの方が2年以内に受診をされていました。

一般の婦人科には不妊専門医がいないため、十分な不妊検査や治療を行えません。
体外受精や顕微授精は登録施設でしか行えないため、治療のステップアップのために専門施設へ移られる方がいます。
また前医で体外受精や顕微授精をしても妊娠に至らずセカンドオビニオンとして転院される方もいます。
ご自分の治療に合ったクリニックを選びましょう。
当院に受診された方のうち、当院が始めての治療施設の方が4割半、他施設から転院してこられた方が5 割強でした。

前医の紹介状があれば検査結果や治療方針を把握して治療を続けていきます。
紹介状がない場合でも医師に治療内容をお伝えいただければ、重複する検査や治療は行いません。
当院に通われている方も、前医で治療経験のある方が多くいらっしゃいますので、その方に合った治療を行います。

治療のために仕事を辞める必要はありませんが、仕事と治療の両立を無理のない範囲で行えるといいでしょう。
当院では夕方診療をしていますので、お仕事を終えてから通院される方も多くいらっしゃいます。
当院に受診している方は、7割が仕事をされていて、そのうち6割が常勤でお仕事をされています。
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不妊治療の助成金制度
人工授精までの「一般不妊治療」、体外受精、顕微授精など高度な技術が必要とされる「特定不妊治療」については助成金制度があります。
住所のある都道府県市町村のホームページで確認するか、都道府県庁または市町村役場に直接お尋ねください。